浜で遊ぼうの会・ご報告

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The invitation was “Let’s spend a fun day at the beach” and look how creative people are!! Fun making salt from sea water, foraging, catching, cooking, and playing all day :-) 

どこまでも澄みわたる真っ青な秋空の下、

誰かがはじめるよ~と号令をかけるわけでもなくゆるゆると「浜で遊ぼうの会」がスタートしました。


まず最初に集まったメンバーがはじめたのは、大きくて広い穴を掘ること。
何人入れるんだろうってくらいおっきな穴の真ん中に薪をくめば、「掘りごたつ式焚火場」の完成!
掘りごたつスタイルは、大勢で暖をとりやすいのでとっても便利。

そして、薪の上に置いた鍋の中に、汲んできた海水を投入して、塩づくりがスタート。

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その隣で、何かにとりつかれたように、ひたすら砂をスコップですくっては盛る作業をはじめるはちべぇとたくちゃん。

いつの間にかでっかい砂のお山が空に向かってど~んとそびえたっていて、今度は子どもたちがどこからともなくやってきて、頂によじ登って山を崩しはじめました。

それでも2人は山づくりを中断することなく、更に大量の砂をスコップですくい、子どもたちに向かって容赦なく投げる、飛ばす、おもいっきりひっかける~~~!
しまいには、スコップを放り投げて、子どもたちを山から引きずり落とし、最後は両者ホンキの落としあいに。



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もう揉み合いでみんな全身砂だらけー
写真を撮っていると、あちこちから砂が飛んでくる!

見ていると本当にくだらないやりとりなのだけど、それがたまらなく面白かったりするんですよね。
でも、最初はコロコロと笑っていた子どもたちも、2人がやりすぎて意気消沈しはじめる。

まあこれもいつものこと・・・。

たくちゃんもはちべぇも、まわりの「おとな」みんなに共通することなんですけど、遊びに夢中になりすぎて、やりすぎちゃうのです。でも、「ホンキで遊ぶおとな」って最高!

そんなこんなしているうちに、朝から釣りをしていた子たちがドヤ顔で戻ってきて、釣った魚をひとしきりみんなに自慢したあとに、その魚を誰に頼まれるでもなく、自分たちで捌きはじめます。

「釣った魚は自分で捌く」がいつの間にか子どもたちの中に定着しているんだなと頼もしく感じた瞬間でした。

近くの山に出かけていたグループは、野草を採って戻り、それをみんなで次々と天婦羅に。
そして、揚げたての野草に出来たての逗子の海塩をふっていただく。
なんとも柔らかくて贅沢な味。
ほろ苦くてしっかりとした自然の味。

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友達が飼っていたホロホロ鳥の命をいただく場面では、皆の心が静かになりました。

じっと見つめる子、かわいそうと呟く子、茹でたあとの羽根がスッと抜けることに驚く子、最後まで大事に料理する子。

ハツもレバーも臭みなく、お肉も味が濃い!

ありがたく、美味しくいただきました。ガラスープにラーメンまで投入して、余すところなく大事に。

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羽根もきれいに洗って、リースやアクセサリーに使おうね。

命の重みはそれぞれの心にそれぞれのありかたで響いて、
そして...

子どもたちはすぐまた、遊ぶ遊ぶ、走る走るw。

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いつの間にかウェットを着こんで、カヌーで出艇したたくちゃんたちが、浪子で潜って獲ってきたウニのバケツをぶら下げて海から参上!

残念ながらまだ海藻はほとんど育っていなかったけれど、これで逗子の海の幸も山の幸も出揃いました。

のんびり準備をはじめたので、お昼時間をだいぶ過ぎちゃいましたが、なんとな〜くみんなで集まって「いただきます」をして、各自持ち寄ったおかずと、自分たちでとってきたものを囲んでお昼ごはん。

みんなで一緒に囲む食卓は、大家族の食卓のようで、心もお腹もふんわりと満たされました。

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午後はおとなが浜でおしゃべりをしている傍らで、子どもたちが再び遊びはじめます。

折角だからカヌーも出して、乗りたい人が順番に漕いでいく。

いつの間にか夕暮れタイムになり、水平線に向かってカヌーを漕ぎつつ、きれいな夕日を独り占め。
水面にゆらゆらと映り込むオレンジ色の陽の光をみていると、自分だけが特別な場所にいるような気がしてくるのです。

遊んで、とって、作って、食べて・・・
また遊んだだけの1日。
でもそこには、ゆったりと幸せな時間が流れていました。

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日が暮れた後は、まだまだ余韻に浸りたい人が焚火を囲みはじめエンドレス。
そして夜はどんどん更けていきましたとさ。

お集まりいただいたみなさま、楽しい時間をありがとうございました。
それでは、また春にお会いしましょう!

Text by Yo Ueyama & Ai Ito Onodera / Photos by Yo Ueyama