そっか収穫祭2017初夏、開催しました!

How much can you eat if you are only allowed to harvest food from within your town? Well, it ended up being a big feast with love ;-). 

 

「この町で採れたもの、つながりがある食材だけでバーベキューしてみよう!」

そんなの無理?

いやいや、朝5時からカヌーを出して魚を釣り、畑に行き、谷戸を歩けば、昼にはほら、このとおり♡ 

自分たちで歩いて収穫した持ち寄り食材たちと、みんなで作る即興料理。なにより豊かな食卓。 

朝5時集合でカヌーを出したチームは、小坪のかっこいい漁師パパ Kazuma Uehara くんが仕掛けたタコツボを引き上げ、お裾分けにあずかる。釣った黒鯛は炭火焼きに、穴子は天ぷらに♡

私、初めて、生きたタコを絞めました。最初は触りかたさえわからず、にゅるにゅる動く足を掴もうとしたら、

「ママ、頭だよ頭!頭をもつの、知らないの?足掴んだらかまれるよ」

と、さすが桃さん、よくご存知で。笑

硬い貝さえバリバリッと割っちゃう強靭な口と、吸い付いたら離さない吸盤をもつアイツに勝つため、目と目の間に包丁グリグリグリっと、最初に神経締め。塩を強めに揉み込んでヌメリをとり、熱湯で茹でたら下ごしらえ完了。ふー!

無事に美味しいタコ飯と、採れたてたけのこと和えたアヒージョ、いただきました。食いしん坊揃いのそっか婦人部のみんなの即興料理、手早く、おいしく、美しい♡!

さて、名越緑地で野草摘みするチームは、さすが Satoru Yahata はちべえ、食べられる虫(!)がいるかまでチェックしたそうな。

残念ながらバッタはまだほとんどいなかったけれど、代わりにザリガニとりに夢中に。道すがら、希少になってしまった神奈川の地大豆「たのくろ豆」をまく、まく、まく...

セリやアシタバは天ぷらに、たけのこはペペロンチーノ風の炒めものに、そしてアメリカザリガニちゃんたち、もちろんいただきまーす。頭はいただけないが、身は美味しい。黒鯛の頭とともに、いいお出汁の味噌汁に。 

味噌は Heita Niiro くんからいただいた月桃入り味噌を。大鍋には少々足りなかったから、逗子の特産アカモク醤油で風味を足して。

さて、海のじどうかんに集合したチームは近所の #はやし養蜂 Mayumi Ishiwata さんに協力していただき、桜山にいる蜂さんたちに会ってきました。

森を歩いて巣箱を見たら、子どもたちから質問が止まりません。蜂さんたちは近づいてもこちらが払ったりしなければ刺したりしないと知り、このへんのミツバチは今の時期、エゴの花から蜜を集めると知り、一匹の蜂が一生に集める蜜はティースプーン一杯分と知り、みんなで遠心分離機をグルグル回して... 分けてもらった蜂蜜のおーいしいこと♡!

じどうかんに巣箱を置ける日が、今から楽しみです。 

 

そうそう、じどうかんにも収穫物、たーくさんありました。まだ畑をはじめて3週間。なのにいい土と太陽、そして毎朝水やりしてくれる Rika Fukuiちゃんのおかげで、すでに豊作です!

小松菜、ルッコラ、オレガノ、バジル、きゅうり、ピーマン、なす、それに超大量の枇杷、枇杷、枇杷...!(屋根まで登って収穫してくれたおぼうさん、ありがとう♡)

トマトの葉はすでに、ジャングルのよう。トマト食べ放題の夏が、いまから楽しみです。子どもたちと一緒に、トマトシロップのかき氷屋さん、やろうかな。

 

持ち寄り食材も相変わらず素敵で、素敵で...

「妻の実家から届いた山菜汁です」

「おじいちゃんちの玉ねぎだよ」

「うちの畑からニンニクとってきました」

「わーい、ニンニク。これでアヒージョつくれるね」

「あ、そのニンニクの芽、かたいから魚の串焼きの棒にしよ!」

「大量の枇杷、、、
これ、ずし蜂蜜で枇杷ジャムにしていいっすか」

って、即興でジャム作ってくれる男性まで出てきて、もう。
素敵すぎるからー!

「おお!枇杷ハチミツジャムが、チーズパンに合いすぎる...。よし、ワインもう一本♡」

「ワインも作りたくなっちゃうね。ぶどうは二年目から美味しく収穫できるらしいよ」

「とってきた桑の実は寒天ゼリーにしよう」

「野草の天ぷら、揚がったよー!」

農地がほとんどない町でも十分にできますね。つながりある食材だけで、豊かな食卓!

 

さてさて。

去年の収穫祭では、手前味噌がズラリと並び、味比べが楽しくて、

「こうなったら、大豆をまくとこからやりたいね」
「それも、みんなでまこう。町中に広げたい」

と話していたのでした。

それが、ずーっと心に残っていて、、、
今回、実現しちゃいました!

希少になってしまった神奈川の地大豆「たのくろ豆」を地道に増やしていたごかんのもり園長の Tomohide Maeda さんから分けていただき、1万粒、配布できる運びとなりました。

収穫祭でもまきたい人にお配りし、まだ残りがあるのを、近日中に、市内いくつかのステーションで配布できるよう準備します。

大豆は一粒が100倍になる、すごい豆。
根粒菌があるから、耕しさえすれば肥料がなくても育ちます。根をはり、土を肥やしてくれます。

夏は枝豆になり、そのままほっとけば大豆となり、味噌や醤油にもなる素晴らしい食べもの。これを、種から育て、美味しくいただき、増やし、お裾分けして、この町をさらにおいしく。

さあ、1万粒のたのくろ豆は、無事に100万粒になり、この町の人びとのお腹と心を満たすかな?

 

 

遊び心ではじめた「この町はおいしい」収穫祭、本当に楽しく、美味しい風物詩になりつつあります。

ああ、美味しいな。豊かだな。

一緒に本気で遊んでくれる、子どもみたいな大人の仲間に、今日も感謝。

また10月に、集まりましょう〜!